不動産名義変更を行なうには、必要書類を揃えたうえで納付しなければならない税金があります。
通常では手続きのプロである司法書士に一任し進められます。
■名義変更に欠かせない登録免許税とはどんな?
たとえば土地や建物、戸建て住宅、マンションなどの不動産について「不動産名義変更」をする場合には、名義変更に必要な手続きを行なう必要があります。
そのときに手続きの一環として収めなければならないのが「登録免許税」です。
手続きは最寄りの法務局へ出向いていって、名義変更の申請を行ない、必要書類の一式を揃えるところから始まります。
■税率は0.4%~2%の範囲内。
でもそれ以上に、登録免許税は、不動産名義変更をどのような範囲・規模で行なうのか、その内容によって違ってきますが、税率としては0.4%~2%の範囲内と決まっています。
名義変更にかかる登録免許税やその他の費用一式は、概算として早めに知っておく必要があります。
それよりもたいへんなのは、書類の不備や書式の間違えによる対応のほうで、多くはプロである司法書士に依頼して一任します。
■不動産名義変更は、素人では難しい?
不動産名義変更は、素人が行なってスムーズに終えられるものではありません。
司法書士にお願いして一任しましょう。
不動産名義変更は必要書類を揃えたり、書式を確認・修正したりで、経験のない素人が簡単に行えるものではありません。
どこに依頼すればいいのかよく分からない方は、不動産名義変更手続センターで探してみてはいかがでしょうか。
登録免許税等の費用は、司法書士にお願いすれば早期に教えてもらえますので一任して進めてもらうのがいちばんです。
司法書士への報酬も一律で決まっており、それほど高くはありません。